2016年2月27日(土) 国立劇場おきなわ公演
組踊「花売の縁」
ポスター、チラシ等の宣材写真の撮影を担当しました。
組踊「花売の縁」
立方指導/赤嶺正一 地謡指導/島袋英治
【あらすじ】
首里の下級士族・森川の子は、色々な不幸が続き生計が立ちゆかなくなってしまったため、妻・乙樽と幼子・鶴松を首里に残し、単身で山原の大宜味へと出稼ぎに出たきり音信不通となります。
12年の時が過ぎ、良家の乳母として働き安定した生活を得た乙樽は、成長した鶴松を連れ夫探しの旅に出ます。旅の道中、猿回しの芸を楽しみつつ、薪木取の老人から夫の消息を聞いた母子は、田港村で花売に身をやつした夫と再開を果たします。森川の子は、落ちぶれた姿を見られた恥ずかしさで芦屋に隠れてしまいますが、乙樽の説得により心を開き、夫婦、親子の再会を歓び、ともに首里へと戻るのでした。